何を

2011年01月31日

あなたの相談相手は?

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               人材育成と教育(10)

              【あなたの相談相手は?】

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 こんにちは、塩梅マンです。


 前回は、【コストダウンテーマの構想力】について後半部分の解説をしました。


 成功するコストダウンの鍵は、確かな価格根拠を持てていることかどうかに尽きることを解説しました。逆に言えばこれがないコストダウンは運任せでしかないと言うことですね。

 

 さて、今回は、【人材育成と教育】の10回目、【原料の化学名に関する調査力(英名含む)】についてお話いたしましょう。


 今日の結論は、【あなたの相談相手は?です。


 あなたが主導権を持って化学原料を上手に購買するには取引先を自分の意志で選択することが肝心となります。


 ですから、原料を世界中のどこからでも自在に購買できるようにするためにクリアしなければならない条件の1つがこれになるのです。


 即ち、

1)対象の原料の化学物質名を明らかにする
2)英語名を調べる
3)出来れば、より便利な、万国共通のCAS番号を突き止める
4)混合物の場合は、構成成分の化学物質名と混合比率を掌握する

などが必須になります。


 蛇足ながら言っておきますが、現在購買している原料の商品名では役に立ちません。特に、海外では全く理解していただけません。


 さて、あなたは、これらを上手くこなせますか?


 あるいは、周囲の力を借りればできるようになっていますか?


 そう考えていくと、このテーマは人によっては結構重い制約であるかも知れません。


 では、これらをしっかり把握するためにあなたは一体何をすればよいのでしょうか?

以下に続く)
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(続きです)

 そうです。


 『モチは餅屋』の実現しかありません。


 そこで、最も簡単なことは、化学を修得できている技術者・研究者を同僚又は相談相手として持つことです。


 それ以外には、下記の2つがあります。


A)あなた自身が数年間学習をして、上記が全部こなせるようになる(少なくとも化学系大卒並みのレベル)


B)アウトソーシングで社外にそのコンピテンシーを求める


 結局、


 自分の意のままに原料購買できるようにするためには、上記の3つの内の
どれかのやり方で対応することがどうしても避けて通れません。


 あなたは、どの方法を選びますか?


 以上、結論は【あなたの相談相手は?】でした。


 では、今回はここまで。次回は、【人材育成と教育】の11回目です。

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編集後記)

 寒い毎日が続いており、雪国では豪雪で連日のニュースになっています。やはり極寒のこの時期は冬眠したくなる季節ですね。


 さて、今回は、これ↓。

プリムラジュリアン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この時期は、花が少ないですが、これは良く見かけます。


 プリムラ・ジュリアン、運命を開く花なのだそうです。
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Profile
塩梅マン
化学原料に限定した購買コンサルタントです。化学原料コストダウン研究所の所長です。輸入価格を知った上で購買するのが合理的購買の原点であると信じております。このノウハウで私は475億円のコストダウン実績を挙げました。これを日本中に普及させることを目指しております。私の究極の使命は日本が本当の意味で国際競争力を強化することです。コストダウン、開発購買などの成果を多くの方が実感されるのを願っております。