2014年12月31日

情報収集の具体化

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              戦略作成のための質問集(23)

                【情報収集の具体化】

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 こんにちは、塩梅マンです。


  前回は、情報の捉え方と接し方について考えていただきました。戦略となるものを見い出せましたか?


 さて、今回は【戦略作成のための質問集(23)】、結論は【情報収集の具体化】です。


 今までと同様に、

A)●●だから戦略としてYESを選択する
B)●●だから戦略としてYESともNOとも決めかねる。●●を判断基準
にして都度戦略として好ましい方を選択する
C)●●だから戦略としてNOを選択する

と言う調子で戦略を作って見てくださいね。


 では、行きますよ。


473)購買業務の上で最も肝心な経営資源は情報だと思いますか?
(それとも、情報以上に重要視すべきものがあると思いますか?)
474)購買として情報収集する目的は個人の裁量に任されていますか?
(それとも、究極の目的は明白なのでそれをいつも意識するように指導されていますか?)
475)情報の収集を購買の仕事と位置付けていますか?
(それとも、情報は活用してこそ仕事になると思っていますか?)
476)集めた情報が直ぐに誰でも活用できる仕組みを作っていますか?
(それとも、必要な時に相応しい人から聞けばよいと言う考え方にしていますか?)
477)購買データは極秘情報なので社内と言えども共有化すべきではないと思いますか?
(それとも、生産性向上のために社内共有化は必要だと思いますか?)
478)購買で最も必要な情報とは何かを明確にできていますか?
(それとも、最も重要な情報と言うものはないと思いますか?)
479)世に公開されている情報も拠り所として活用すべきだと思いますか?
(それとも、信憑性の低い公開情報もあるので惑わされるなと言われていますか?)
480)公開されない情報の獲得こそ購買の生命線だと思いますか?
(それとも、それは殆ど不可能なことと認識し、隠れた情報を見える様に加工分析することが求められると思いますか?)
481)マクロ情報の方が個別原料毎の情報よりも重要だと思いますか?
(それとも、個別情報の方が利用価値の高い情報だと思いますか?)
482)購買に有益な情報は発生都度、好ましい手段を探すことにしていますか?
(それとも、情報収集の常套手段を備えていますか?)
483)社内関連部門の情報が購買に自然に集まる仕組みを構築していますか?
(それとも、適宜、必要情報を集めるやり方を取っていますか?)
484)社外からはここぞと言う時だけ情報を取り込む方針でやっていますか?
(それとも、社外から自然に集まる仕組みを作っていますか?)
485)購買に係る情報収集の専任者がいますか?
(それとも、担当者ごとに必要な情報は集める様になっていますか?)

以下に続く)
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(この下続き)

486)取引先と相互に共有すべき情報を決めていますか?
(それとも、画一的なやり方はできないとして臨機応変の対応をしていますか?)
487)取引先に開示してはならない情報を漏らさないよう気を付けていますか?
(それとも、個人の判断に任されていますか?)
488)取引先から得られる情報は工夫次第であり限界はないと言われていますか
(それとも、限界があることを踏まえて別の情報収集をするよう努めていますか?)
489)取引先とのIT化の必要性があると思いますか?
(それとも、万能ではないので過剰に期待しない方が賢明であると思いますか?)
490)東京は購買に係る情報を集めるのに適した場所だと思いますか?
(それとも、日本国内のどこでも大差ないと思いますか?)
491)購買組織の東京集中の流れは現場との一体感が薄まるので、返って好ましくないと思いますか?
(それとも、他社の動向も含めると必然だと思いますか?)
492)購買業務は外注化には無理な特殊な職種であると思いますか?
(それとも、他の多くの職種と同様に積極的に外注化すべきだと思いますか?)
493)購買業務で社外に委ねることができる部分が何かをイメージできていますか?
(それとも、一式を外注しても構わないと思っていますか?)
494)絶対に自社でしかできない購買業務があると思いますか?
(それとも、やり方次第で、工夫さえすれば全てを外注化できると思いますか?)
495)購買業務は日本国内でなくても可能だと思いますか?
(それとも、日本でやらなければならない必要性があると思いますか?)
496)購買業務の提携先として具体的にイメージできる相手は見付かっていますか?
(それとも、外注先を探す必要性はないと思いますか?)
497)購買業務は全て自前主義でやるべきだと思いますか?
(それとも、利害を共有できる相手がいれば委託したいと思いますか?)


 お疲れ様、今回はこれまで。結論は【情報収集の具体化】でした。


次回は、【戦略作成のための質問集(24)】です。
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編集後記) 

 2015年の幕開けです。例年のことながら1月はスケジュールが一杯で、あっと
言う間に過ぎてしまいそうな予感がしております。あなたはどうですか?


 さて、今回は、これ↓。
小待宵草




















 道端で一輪だけポツンと咲いていましたが、中々の美しい姿で目に飛び込んで来ました。


 小待宵草だとか。本当?早朝だったのがラッキーだったのでしょうか?

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Profile
塩梅マン
化学原料に限定した購買コンサルタントです。化学原料コストダウン研究所の所長です。輸入価格を知った上で購買するのが合理的購買の原点であると信じております。このノウハウで私は475億円のコストダウン実績を挙げました。これを日本中に普及させることを目指しております。私の究極の使命は日本が本当の意味で国際競争力を強化することです。コストダウン、開発購買などの成果を多くの方が実感されるのを願っております。