あなたはどのタイプ?
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購買マンのタイプ
【あなたはどのタイプ?】
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こんにちは、塩梅マンです。
前回は、【いくらで買うのか?】の21回目でした。
見積価格を判断する決定的な根拠は変動コストであるとお話させていただきました。
さて、今日は、【いくらで買うのか?】の22回目です。
今日の結論は、【あなたはどのタイプ?】です。
価格の決定に携わっている購買マンにはざっと言って以下の3つのタイプがあることをご存知ですか?
1人目はこうです。
この人は、そもそも、価格と言うものは実態のないものと考えています。従って、需要と供給を云々する以前に買える価格で買うだけに過ぎないと割り切っています。
では、2人目にご登場願いましょう。
価格は、需要と供給及び競合関係の中で必然的に決まると考えています。従って、競争原理を働かせたいとの期待で数社から見積を取ってそれを比較して狙う価格を嗅覚的に決めて行きます。あれやこれやの心理戦の中で値下げを手にできたらその成果に達成感と誇りを感じるのです。
最後の1人は捻くれ者で、こんな調子です。
(以下に続く)
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(続きです)
この人は、需要と供給及び競合が関連すると知りながらも、価格には必然性があると捉えています。従って、価格は人から聞き出したり公開された情報を頼るのでもなく合理的・数値的な根拠をベースに価格イメージを割り出して行きます。この人に取っては、見積価格は単なる参考情報に過ぎないとの発想が前提にあります。一言で言えば、ハイテク分野に比較的多いタイプです。
ところで、あなたはどのタイプでしょうか?あなたの隣の人は?上司は?
更に、将来、あなたはどのタイプになりたいと思われますか?そのためにはどんなことをしたらよいのでしょうか?
こんなことを考えながら購買の仕事をされると楽しくなるのかも知れませんよ。
今日の結論は、【あなたはどのタイプ?】でした。
では、今日はここまで。次回は、【いくらで買うのか?】の23回目、です。
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編集後記)
いよいよ待ち遠しかった春になりました。あなたのところでは桜は満開ですか?例年のことですが明石は瀬戸内では遅い方で、まだ殆ど開花していません。数日前に花冷えもあったので絶頂期は入学式頃になるのかも知れません。
さて、今回はこれ↓です。
えっ、一体何なのかって?
済みません。
一瞬の出来事で携帯電話しかなくて・・・。
前回の続きではないのですが、これ、ウグイスなんです。
「ホー、ホケキョ」のケキョの小節では、尻尾を振りながらケナ気に啼いているんですよ。
ね、メジロのように鮮やかな緑色ではないでしょう!と言ってもこれじゃ分かりっこないか。
普段は遠くの森の中から飛びかっている美しい声で心を和ませてくれるのですが、『こんなところで姿を見せていただき、ありがとう』と思わず感謝してしまいました。因みに、とべ動物園での2分足らずの出来事でした。
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