2008年09月15日

適正価格の基準

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

          金銭感覚クイズ

         【適正価格の基準】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 こんにちは、塩梅マンです。


 前回は、【いくらで買うのか?】の8回目でした。金銭感覚クイズの回答を示して少し解説をしました。狂いはなかったですか?


 今日は、【いくらで買うのか?】の9回目です。


 今日の結論は、【適正価格の基準】です。


 前回、金銭感覚クイズの回答は、


 公表価格>定価>見積価格>特別価格>国際価格=適正価格


だと言いました。


 今回は後半の部分を少し解説しましょう。


4)特別価格:


 特定の売り手と特定の買い手の間で例外的に使われているのがこれです。『特価、特価と夜も寝られず』の特価のことです。


 但し、注意点が3つあります。


■本当に特価なの?


 この言葉は実は営業トークの主要キーワードですから、本当なのか?が問題になります。検証しないで鵜呑みは怖いですよ。


■どれだけお得なのか?


 これも問題です。1円でも安くすれば特価の定義に入りますからね。


■まさか特別高いのが特価では?


 普通はないとは思いますが・・・、これだったら怒りますよね。これでも特価には違いないですから。


(以下に続く)
-------------------------------------------
【トピックス】

 いよいよ、あと10日になって来ました。

 あなたの原料購買活動に役立ちますので、お見逃しのないように、必ずお読み下さい。


 9月26日(金)10:00−17:00、【大阪で】、
【化学原料の調達】セミナー


を開催します。

 講師の私が、7年間、原料購買部門で経験したコストダウン・開発購買・複数購買化の全貌を解説いたします。
 
 購買・調達セミナーは一杯あります。インターネットで検索してみてください。

 しかし、化学原料に有効なのは極僅かです。講師のコストダウン実績も明かされていません。

 私は、累積700億円の実績に裏づけされた内容を、

1)具体的な事例で
2)講師の自画自賛ではなく、厳然たる根拠を持って
3)生々しく

開示します。この機会をお見逃しなく!!


 概要とお申し込み方法は、下記をクリックしてご確認下さい。まだ間に合います!

⇒⇒⇒⇒⇒⇒ http://www.ip-labo.jp/category/1244607.html 

-------------------------------------------
(続きです)


5)国際価格:


 大抵の化学原料は日本国内で購買しているのではないでしょうか?

 その場合は、日本国内の価格体系が前提になって上述したような種々の価格があり、その順番があるのですが、国際価格は果たしてどの順番になるのでしょうか?

 それを問うのがクイズの狙いだった訳です。


 順番としては、通常、ここになります。


 但し、2つの注意点があります。


■本当に国際価格か?


 海外にあなたが直接照会した時に得られる見積価格が果たして国際価格になっているかどうか?です。海外照会=国際価格ではない場合があることを忘れないことですね。


■国際価格は実現できるのか?


 ここで最も重要なことは、直接取引が前提であると言うことです。この条件が外れると実現は実現が困難になる場合が多いと思います。


6)適正価格:


 順番は、実は、ここになるのです。

 日本国内取引が多い場合、この視点を漏らしてしまっていることがありますので、注意しましょう。


 なぜなら、今となってはクローバルは常識のキーワードになっているのですから。


 解説は以上です。


 あなたの金銭感覚は開設部分も含めていかがでしたか?どこか【ハッ】とされたことがありましたら幸いです。


 今日の結論は、【適正価格の基準】でした。


 では、今日はここまで。次回は、【いくらで買うのか?】の10回目、です。

---------------------------------------------
編集後記)

 昼間はまだまだ暑いですが、秋本番が近づいてきていますね。実は私の最も好きなのは秋です。●●の秋、と言いますからねえ。

 さて、今回は、【あっちっち】、です。

300もんじゃ焼き

 

 

 

 

 

 

 


 東京に行くチャンスがあって、月島で念願の味見をして来ました。


 私は山口県生まれで専ら西日本で暮らしてきましたから初めてだったんです。


 NHK朝ドラの【瞳】が終わらない内に、是非とも胃袋に入れて見たかった訳です。


 関西のお好み焼きや広島焼きなどとは違った絶品で、全然敵いっこないと聞いていましたしね。


 『初めてなんです』と言ったら、親切に1から10までマスターに調理していただけました。感謝!


 底はカリカリなのに上は生煮え状態で確かに美味しく、大満足でした。


 隣にいた男性2人組みも全く同じことを考えていて、『だよねエー』と意気統合してしまいました。女性2人組だったらもっと・・・。


 ただ、1つだけ難点が・・・。


 その後、4日間、口内炎でした。


 東京の人は焼けどしないんですかねえ?

 それとも、ビールを1本しか飲まなかったバチかな?

-------------------------------------------



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Profile
塩梅マン
化学原料に限定した購買コンサルタントです。化学原料コストダウン研究所の所長です。輸入価格を知った上で購買するのが合理的購買の原点であると信じております。このノウハウで私は475億円のコストダウン実績を挙げました。これを日本中に普及させることを目指しております。私の究極の使命は日本が本当の意味で国際競争力を強化することです。コストダウン、開発購買などの成果を多くの方が実感されるのを願っております。