2007年07月14日

なんだ! このデータは?

 前回は、原料部への転勤に備えて購買を学習するために書籍を漁ったこと
を話しました。又、原料部長からの指示事項を書きました。

 さて、着任して最初にびっくりしたこととは一体なんだったでしょうか?


**************

 購買データを見てしまったことでした。

 それは、あなたのところでもほぼ同じかも知れませんが、下記のような項目
からなっているものでした。

1)購買部署
2)製造課
3)品名
4)メーカー名
5)商社名
6)購買量
7)購買金額
8)購買単価

 えっ、別に何も驚くことではないですって?

 確かにこんなデータになっているのは当たり前かも知れません。

 

 

 私の面玉が飛び出そうになったのは「品名」でした。品名のことが引っかかっ
たのでみんなに聞いたのですが、品名はどうやっても品名だったのです。


 私の想定していたのは品名=化学物質名だったのですが、実はこうなってい
なかったのです。

 現実の世界では、品名=商品名でしかなかったのです。
そして、ここの組織には品名に関するこれ以上の情報はなかったのです。

 

 何故、このことでこんなにも私は驚いてしまったのでしょうか?

 

 

 

 では、例によって、今回はここまで。


 あなたのところで「品名」はどうなっていますか?

 前回同様、コメントやトラックバックをお待ちしています。

 

追伸)
・7月2日から仕事を始めました。もしよろしければホームページをお尋ね
ください。



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Profile
塩梅マン
化学原料に限定した購買コンサルタントです。化学原料コストダウン研究所の所長です。輸入価格を知った上で購買するのが合理的購買の原点であると信じております。このノウハウで私は475億円のコストダウン実績を挙げました。これを日本中に普及させることを目指しております。私の究極の使命は日本が本当の意味で国際競争力を強化することです。コストダウン、開発購買などの成果を多くの方が実感されるのを願っております。