2007年07月01日

購買本が頼り

 今回は3回目です

 前回は、原料部へ転勤するに当たって直感的に考えた12項目のことを書きました。正に新入社員ならではの素朴な疑問などでした。


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 本屋通いを始めました。目的は購買と言う仕事の全貌を一刻も早く知るためでした。

 ビジネス書籍の置場辺りをしらみつぶしで探し捲くりました。意外とこの手の本はないんですよね。営業・マーケティングの本に比べると非常に少ない気がしました。

 それでも大きな書店を5つぐらい訪ねて、足を棒にしてやっと3冊の本を手に入れました。

 それから1週間読み漁りました。8割がたは購買管理と言う内容でした。ふーん、そんな仕事なんだ、とか、結構地味な仕事なんだなあなどが正直な感想でした。


 それから1週間後に辞令がオープンとなり、原料部に事前の挨拶に大っぴらに出かけられるようになりました。


 原料部長に言われたことは下記のようなことでした。

1)先輩の下についてOJTで学ぶこと
2)コストダウンを最大の任務とすること
3)技術屋らしく貢献すること
4)交渉ごとには首を出すな


 それから更に1週間の身辺整理を終えて着任することになりました。ところがそこでびっくりするようなことが待っていたのです。

 

 では、例によって、今回はここまで。


 みなさん、購買部門に配属とか転勤されたとき購買の本は読まれましたか?購買業務の中のどの辺りが面白そうだと感じられましたか?今面白いと思っていることと違いがありましたか?

 前回同様、あなたのコメントやトラックバックをお待ちしています。

 

追伸)
・いよいよ明日(7月2日)から仕事を始めます。もしよろしければホームページをお尋ねください。



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Profile
塩梅マン
化学原料に限定した購買コンサルタントです。化学原料コストダウン研究所の所長です。輸入価格を知った上で購買するのが合理的購買の原点であると信じております。このノウハウで私は475億円のコストダウン実績を挙げました。これを日本中に普及させることを目指しております。私の究極の使命は日本が本当の意味で国際競争力を強化することです。コストダウン、開発購買などの成果を多くの方が実感されるのを願っております。