2014年06月
2014年06月30日
前に進むしかないでしょう!
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戦略作成のための質問集(18)
【前に進むしかないでしょう!】
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こんにちは、塩梅マンです。
前回は、コストダウン戦略の最終回、【戦略作成のための質問集(17)】でした。
現在知らず知らずの内に暗黙知になっている部分を作為的に壊すことから始めるのが正にコストダウン戦略そのものであると気付きましたか?
そうなんです!
戦略と言うのはどこかに転がっていたり、誰にも思いもよらなかったことをスーパーマンが特別に捻り出すことでできるものでもないのです。
現実を直視して、その中から自らを本質的に束縛している前提条件に素直に疑念を抱くことが出発点なのではないでしょうか?
さて、今回からは、従来から続けていた購買戦略に戻って、【戦略作成のための質問集(18)】としましょう。今回の結論は【前に進むしかないでしょう!】です。
今までと同様に、
A)●●だから戦略としてYESを選択する
B)●●だから戦略としてYESともNOとも決めかねる。●●を判断基準
にして都度戦略として好ましい方を選択する
C)●●だから戦略としてNOを選択する
と言う調子で進めてくださいね。
では、行きましょう。
395)あなたは、購買に於けるローリスクの追求は結果的に会社を潰すことに繋がると思いますか?
(それとも、ハイリスクに手を出すことが会社に損害を与えることになると思いますか?)
396)購買の業績はキッチリと処遇で行われるので失敗することは不味いと思いますか?
(それとも、「給料を返せ」とは言われないのだから、自分らには失敗するチャンスが与えられていると思いますか?)
397)行動しないのは会社の寿命を縮めるだけの意思決定になると思いますか?
(それとも、大きなリスクが発生させないことが会社に取って歓迎すべきだと思いますか?)
398)「只より高いものはない」と言う諺を信じますか?
(それとも、会社としての出費を抑える面から只に越したことはないと思いますか?
以下に続く)
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■ コストダウンセミナー(大阪) 募集中!
購買部門をプロフィットセンターに変える
”攻め”の化学原料購買コストダウン
〜科学的アプローチによる19の手法〜
<<参加のおすすめ>>
ビジネス全体のグローバル化が加速される中でグローバル調達と購買コストダウンの重要性がいよいよ増しています。 ところが化学原料については、主原料は概して相場で価格が形成されやすいために売り手市場の色彩が濃く、 また、副原料は何の疑念もなく発注を繰り返しているなど、コストダウンへの深耕は不十分です。 結局のところ、適正価格を把握しないまま、勘と経験、度胸と運、義理人情に頼りがちなコストダウンに陥っているのではないでしょうか。
本講座は、「科学的コストダウンの導入」をキャッチフレーズに、化学メーカーで累計475億円のコストダウンを達成した講師直伝の戦略を伝授します。 具体的には、少額なために見落とされがちな副原料に焦点を当て、科学的根拠(講師独自の適正価格の究明など)にもとづいて購買単価の妥当性を評価し、 コストダウンを高い確率で実現するための手法を解説します。
副原料における1回のコストダウン活動は、その後のコストダウン効果を保証できるので長期的な利益を生み出すことになります。 科学的コストダウンの導入により購買部門をプロフィットセンターへと変貌させましょう!
※希望者には、特典として、講師による『輸入価格の無料調査』が受けられます。
●主催:日刊工業新聞社
●講師:化学原料コストダウン研究所 所長 山本恒雄
(近畿化学協会 認定化学技術アドバイザー(原料購買)、GLGカウンシル登録会員
●日時:2014年7月23日(水) 10:00 〜 17:00
●場所:日刊工業新聞社 大阪支社セミナー会場(大阪市中央区)
●参加費:43,200円( テキスト代、昼食代、消費税込み )
1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38.880円)
雑誌定期購読者(プレス技術/機械設計/型技術/工場管理のいずれか)34,560円
詳細は下記でご確認いただけます。
http://www.nikkan.co.jp/edu/semi/o140723-2.html
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(この下続き)
399)積極的に金で買う努力をしていますか?
(それとも、金では買えないもの(信用・時間・情報など)の方が大切だと思いますか?)
400)金を惜しんで行動しないのは悪循環の始まりだと思いますか?
(それとも、金を投じてチャレンジしてもできなければ無駄だと思いますか?)
401)出費を避けて何もしない場合には実は見えない損金が発生していると思いますか?
(それとも、出費を抑えることを最優先にしていますか?)
402)決断の拙速に伴う被害の方を重視すべきだと思いますか?
(それとも、先送りすることが何かと損に繋がっていると思いますか?)
403)金は先に使うものと思いますか?
(それとも、返ってくる金が見えない限り使うことはできないと思いますか?)
404)成功確率が49%なら投資すべきだと判断しますか?
(それとも、50%を切るようなケースで投資をしてはいけないと思いますか?)
405)費用対効果の検討は暴走しないために使うものだと思いますか?
(それとも、費用対効果は前に進めるために使うものと思いますか?)
406)購買と言う組織はリスク回避が重要だと思いますか?
(それとも、リスクテーキングの方が大切だと思いますか?)
407)何か起こそうとした際に金がないと分かれば行動することを諦めますか?
(それとも、行動できるようにお金を作ることに向かいますか?)
408)自組織の予算で何とかしたいと思いますか?
(それとも、金を社内のどこかに取りに行く行動を起こしますか?)
409)購買に好ましい行動が出来る様にするため、社内に向かって投資効果を訴えますか?
(それとも、それを実現するために次年度以降の予算獲得を狙いますか?)
410)購買に関わる金は社内のどこが握っているか把握できていますか?
(それとも、社内関連部門が協力するしかないのでそれは余り気にする必要はないと思いますか?)
411)金で困った時には経理部門に相談すれば何とかなると思いますか?
(それとも、困った時に相談する相手を確保していますか?)
以上です。お疲れ様でした。
では、今回はここまで。結論は【前に進むしかないでしょう!】でした。
次回は、【購買戦略(その24)】です。
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編集後記)
沖縄は梅雨明けしたそうですね!ここらは今から本格化すると言うのがいつもの流れです。高速走行中に、晴れ⇒曇り⇒ポツポツ⇒ドシャブリ⇒台風並み⇒曇りと言う経験を昨日しました。雨も中々侮れないものです。恐ろしいものでした。
さて、今回は、これ↓。
ハルシャギクと言うそうな。
蛇の目草とも呼ぶ。
ツユには、気晴らしで、この手の傘もよいのかも?
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戦略作成のための質問集(18)
【前に進むしかないでしょう!】
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こんにちは、塩梅マンです。
前回は、コストダウン戦略の最終回、【戦略作成のための質問集(17)】でした。
現在知らず知らずの内に暗黙知になっている部分を作為的に壊すことから始めるのが正にコストダウン戦略そのものであると気付きましたか?
そうなんです!
戦略と言うのはどこかに転がっていたり、誰にも思いもよらなかったことをスーパーマンが特別に捻り出すことでできるものでもないのです。
現実を直視して、その中から自らを本質的に束縛している前提条件に素直に疑念を抱くことが出発点なのではないでしょうか?
さて、今回からは、従来から続けていた購買戦略に戻って、【戦略作成のための質問集(18)】としましょう。今回の結論は【前に進むしかないでしょう!】です。
今までと同様に、
A)●●だから戦略としてYESを選択する
B)●●だから戦略としてYESともNOとも決めかねる。●●を判断基準
にして都度戦略として好ましい方を選択する
C)●●だから戦略としてNOを選択する
と言う調子で進めてくださいね。
では、行きましょう。
395)あなたは、購買に於けるローリスクの追求は結果的に会社を潰すことに繋がると思いますか?
(それとも、ハイリスクに手を出すことが会社に損害を与えることになると思いますか?)
396)購買の業績はキッチリと処遇で行われるので失敗することは不味いと思いますか?
(それとも、「給料を返せ」とは言われないのだから、自分らには失敗するチャンスが与えられていると思いますか?)
397)行動しないのは会社の寿命を縮めるだけの意思決定になると思いますか?
(それとも、大きなリスクが発生させないことが会社に取って歓迎すべきだと思いますか?)
398)「只より高いものはない」と言う諺を信じますか?
(それとも、会社としての出費を抑える面から只に越したことはないと思いますか?
以下に続く)
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購買部門をプロフィットセンターに変える
”攻め”の化学原料購買コストダウン
〜科学的アプローチによる19の手法〜
<<参加のおすすめ>>
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本講座は、「科学的コストダウンの導入」をキャッチフレーズに、化学メーカーで累計475億円のコストダウンを達成した講師直伝の戦略を伝授します。 具体的には、少額なために見落とされがちな副原料に焦点を当て、科学的根拠(講師独自の適正価格の究明など)にもとづいて購買単価の妥当性を評価し、 コストダウンを高い確率で実現するための手法を解説します。
副原料における1回のコストダウン活動は、その後のコストダウン効果を保証できるので長期的な利益を生み出すことになります。 科学的コストダウンの導入により購買部門をプロフィットセンターへと変貌させましょう!
※希望者には、特典として、講師による『輸入価格の無料調査』が受けられます。
●主催:日刊工業新聞社
●講師:化学原料コストダウン研究所 所長 山本恒雄
(近畿化学協会 認定化学技術アドバイザー(原料購買)、GLGカウンシル登録会員
●日時:2014年7月23日(水) 10:00 〜 17:00
●場所:日刊工業新聞社 大阪支社セミナー会場(大阪市中央区)
●参加費:43,200円( テキスト代、昼食代、消費税込み )
1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38.880円)
雑誌定期購読者(プレス技術/機械設計/型技術/工場管理のいずれか)34,560円
詳細は下記でご確認いただけます。
http://www.nikkan.co.jp/edu/semi/o140723-2.html
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(この下続き)
399)積極的に金で買う努力をしていますか?
(それとも、金では買えないもの(信用・時間・情報など)の方が大切だと思いますか?)
400)金を惜しんで行動しないのは悪循環の始まりだと思いますか?
(それとも、金を投じてチャレンジしてもできなければ無駄だと思いますか?)
401)出費を避けて何もしない場合には実は見えない損金が発生していると思いますか?
(それとも、出費を抑えることを最優先にしていますか?)
402)決断の拙速に伴う被害の方を重視すべきだと思いますか?
(それとも、先送りすることが何かと損に繋がっていると思いますか?)
403)金は先に使うものと思いますか?
(それとも、返ってくる金が見えない限り使うことはできないと思いますか?)
404)成功確率が49%なら投資すべきだと判断しますか?
(それとも、50%を切るようなケースで投資をしてはいけないと思いますか?)
405)費用対効果の検討は暴走しないために使うものだと思いますか?
(それとも、費用対効果は前に進めるために使うものと思いますか?)
406)購買と言う組織はリスク回避が重要だと思いますか?
(それとも、リスクテーキングの方が大切だと思いますか?)
407)何か起こそうとした際に金がないと分かれば行動することを諦めますか?
(それとも、行動できるようにお金を作ることに向かいますか?)
408)自組織の予算で何とかしたいと思いますか?
(それとも、金を社内のどこかに取りに行く行動を起こしますか?)
409)購買に好ましい行動が出来る様にするため、社内に向かって投資効果を訴えますか?
(それとも、それを実現するために次年度以降の予算獲得を狙いますか?)
410)購買に関わる金は社内のどこが握っているか把握できていますか?
(それとも、社内関連部門が協力するしかないのでそれは余り気にする必要はないと思いますか?)
411)金で困った時には経理部門に相談すれば何とかなると思いますか?
(それとも、困った時に相談する相手を確保していますか?)
以上です。お疲れ様でした。
では、今回はここまで。結論は【前に進むしかないでしょう!】でした。
次回は、【購買戦略(その24)】です。
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編集後記)
沖縄は梅雨明けしたそうですね!ここらは今から本格化すると言うのがいつもの流れです。高速走行中に、晴れ⇒曇り⇒ポツポツ⇒ドシャブリ⇒台風並み⇒曇りと言う経験を昨日しました。雨も中々侮れないものです。恐ろしいものでした。
さて、今回は、これ↓。
ハルシャギクと言うそうな。
蛇の目草とも呼ぶ。
ツユには、気晴らしで、この手の傘もよいのかも?
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