2008年06月
更に考えてみてください
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更に考えてみてください
【実勢価格をどうやって集めるか?】
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こんにちは、塩梅マンです。
前回は、【いくらで買うのか?】の3回目でした。実勢価格・適正価格をどうやったら手に入れることが出来るのかをじっくり考えてください、とお願いしました。
今日は、【いくらで買うのか?】の4回目です。
いよいよ、あなたの考えを聞かせていただく番です。
いろいろ、思いつかれたことでしょうね。
そうです。一生懸命考えるといろいろ出てくるものです。
絞りきりましたか?出尽くしましたか?
まだ考えつくかもしれませんので、更に2週間考えてみてください。
さて、今回は、コストダウンセミナーのご案内です。
7月15日(火)10:30−17:30、東京で、
【化学原料のコストダウンセミナー】
を開催します。
昨今、原油の高騰が原因で、化学原料の値上げ攻勢で対応に毎日振り回されているのではないでしょうか?
確かに、これはある意味で、経済原理そのものですから、避けて通れるものではありません。
必然性のある部分は、値上げを下流・消費者に負担していただく以外に合理的な解決方法はありません。
鉄鋼価格の大幅値上げの結果、値上げの概念を許さなかった自動車業界ですら、販売価格を見直す動きが出て来ているのはご承知の通りです。
ですから、化学原料の値上げも必然性があるのです。
しかし、この原理が働くのは、何と言っても競争原理が作用しない状況が大前提なのです。
世間では、値上げの大合唱のため、購買現場では【潮目は変わった。コストダウンだけが購買部門の役割ではなく、取引先との協調体制こそもっと重要】と言った論調が蔓延しています。あたかも、自分に言い聞かせるかのように。
これは、競争原理が働いていない場合はその通りです。
しかし、自由主義経済の大原則である競争原理が機能する場合は、正しい論理ではないことを片時も忘れてはなりません。
原油価格の影響が直接的で大きく、しかも、実質的な競争原理が働きにくい基礎化学品では値上げは必然です。残されている議論は、便乗値上げになっていないかどうかだけです。もう一つの課題は、再びこのような値上げ圧力に晒れされないようにするために、長期的視点で本当の意味での競争原理を確保できる構造の構築を粘り強く戦略的に実現することです。
しかし、これより下流にある化学原料(ファインケミカルなど)では、原油価格の影響はコスト構成上薄まり、且つ、コストに対する販売価格の付加価値が見込まれた領域では、値上げの必然性は実はないのです。
競争原理を追求すれば、依然としてコストダウンは可能なのです。
過去に発生した原油やナフサ価格の高騰時でもコストダウンは実現できています。2回にわたるオイルショック時にも、そうだったのです。
そのエピソードが数回前のこのブログに書かれていたのです。読まれましたよね。
そうです。
主原料の値上げ攻勢で悪戦苦闘している時でも、下流に位置する副原料でのコストダウンは着々と実現する状況は作れるのです。
と言うことで、
私が、7年間、原料購買部門で経験したコストダウンの全貌を解説します。
コストダウンセミナーは一杯あります。インターネットで検索してみてください。何ページめくっても出て来るでしょう。
しかし、化学原料に有効なのは殆どありません。【コストダウン 化学】で検索してみれば分かります。
更に、見てください。講師のコストダウン実績が明かされていますか?
あなたは、実績を示せない人の話を信じることができますか?
私は、累積700億円の実績に裏づけされた体系的な19種のコストダウン手法を、
1)具体的な事例で
2)講師の自画自賛ではなく、厳然たる根拠を持って
3)生々しく
開示します。
根拠もなく、ただコストダウンが出来てしまった方法を、あなたは聞いて役に立つと思われますか?
法則になっていないものは偶然の成功に過ぎないのではないでしょうか?
私は、いかなる環境にあっても高い成功確率で実現できるコストダウン手法をお話させていただきます。
ですから、この案内に出会えたあなたはラッキーです。
概要とお申し込み方法は、下記をクリックしてご確認下さい。
http://www.ip-labo.jp/article/13183396.html
尚、私を経由してお申し込みされると大きく割引される特典があります。専用の申込み用紙をお届けいたしますので、私へのご連絡をお待ちしています。
では、今日はここまで。
次回は、【いくらで買うのか?】の5回目、です。どうやって実勢価格を知ることができるかを纏めましょう。
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編集後記)
早くも沖縄では梅雨明けしていますが、いよいよ本格的な入梅だなと時々感じさせるようになってきました。一昨日、雨が上がってところで散歩に出かけたのですが、いきなり激しい真っ只中に入ってしまいズブヌレでした。
さて、今回は、【おっ、いるんだなあ】、です。
最近、とんとお目にかかれなくなったですね。明石川の護岸で見つけることができました。
茶色の帯模様でキリリとしていますが、久し振りにほのぼのとした気分になりました。
何はともあれ、こう言うことがあると、1日が楽しくなりますよ。
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実勢価格をどうやって集めるか?
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考えてみてください
【実勢価格をどうやって集めるか?】
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こんにちは、塩梅マンです。
前回は、【いくらで買うのか?】の2回目でした。実勢価格がビッシリ書かれた報告書を見てしまったことを話しました。
今日は、【いくらで買うのか?】の3回目です。
結論は、【考えてみてください】、です。
前回の報告書は果たしてどうやって出来上がったのか?
あなたはどう感じられましたか?
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当然じゃないか!
ですか?
そんなことやっても意味ないじゃないか!
ですか?
いやー、私にはとても出来ることではない、羨ましいなあ、私もそうなりたい!
ですか?
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ここで、あなたに質問です。
あなたなら、実勢価格をどうやって手に入れますか?
ちょうど良い機会ですからジックリ考えてみてください。
(以下に続く)
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【トピックス】
あなたのコストダウン活動に役立ちますので、お読み下さい。
7月15日(火)10:30−17:30、東京で、
【化学原料のコストダウンセミナー】
を開催します。
私が、7年間、原料購買部門で経験したコストダウンの全貌を解説します。
コストダウンセミナーは一杯あります。インターネットで検索してみてください。
しかし、残念ですが、化学原料に有効なのは殆どありません。講師のコストダウン実績も明かされていませんよね。
私は、累積700億円の実績に裏づけされた内容を、
1)具体的な事例で
2)講師の自画自賛ではなく、厳然たる根拠を持って
3)生々しく
開示します。このトピックスを見つけたあなたはラッキーです。
概要とお申し込み方法は、下記をクリックしてご確認下さい。
http://www.ip-labo.jp/article/13183396.html
尚、私を経由してお申し込みされると大きく割引される特典があります。待っています。
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(続きです)
どうでしたか?いくつぐらい思いつきましたか?
これ、購買に携わっている人には非常に重要なことです。
なぜか?
それは、購買にとって最大の関心事は、何を置いても価格だからです。
購買マンには幅広い知識やノウハウ、スキルが求められています。バランス感覚も求められます。勿論、職種を問わない基本的能力も大事です。
しかし、それらの中でも特に、実勢価格は最も重要です。
なぜなら、あなたのやることなすことの結果に、ことごとく雲泥の差が出てしまうのは実にここなのです。
購買のエキスは実勢価格です。
適正価格と言い代えてもいいでしょう。
これがしっかりしているのが優秀な購買マンの条件です。
ですから、直感的に購買部長が発した指示(実勢価格を示してみろ!)はズバリと的を射たものだったのです。
価格イメージがしっかりしていれば、社内のどこからも厚い信頼を得ることが出来ます。
逆に、これがはっきりしていないと、いくら華々しく成果を挙げたように見えても、社内の関連部門からは冷ややかな視線を浴びてしまうのです。演技をしているだけだと。勝手な思い込みをしているだけだと。
では、次回のブログまでにジックリと考えておいて下さいね。
以上、結論は、【考えてみてください】、でした。
では、今日はここまで。
次回は、【いくらで買うのか?】の4回目、です。どうやって実勢価格を知ることができるかを考えましょう。
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編集後記)
本格的な入梅を実感できない今日この頃ですが、これで夏が越せればいいのですが・・・?時々でいいから男らしくドカッと降って欲しいです。庭の水撒きが面倒なもので、思わず天にお願いしたくなってきました。
さて、今回は、【なめんなよ!ネコ】、です。
この猫、いったいどんな具合になっているのでしょうか?
おなかを上にして、顔までひっくり返っているので、思わずシャッターを押してしまいました。
こんなにリラックスして大胆なポーズ、見たことありますか?
私もすっかり舐められたものです。とほほ。
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